鼻ほじりに注意

とびひ　伝染性膿痂疹（でんせんせいのうかしん）や　MRSAの保菌者は、鼻ほじりをしないように　気をつけましょう。とびひやMRSAは、あせもや　虫さされが、きっかけとなり　鼻に常在している菌を　介して　二次感染していきます。

うちの子の場合、結局　何だったんでしょう？と　医師に聞いたところ　虫さされが　きっかけの飛び火か？耳切れが原因のアトピーか？途中で　MRSA　プラス（保菌との報告）・・アトピー　という順序を　たどったみたいです。ニワトリが先か　卵が先か？みたいなもので　うちみたいに　アトピーやアレルギーと無縁の家庭でも　ある日　とつぜん　発症するということが　分かりました。　

子供は、鼻ほじりをして　症状を悪化させてしまうことも　多いので　手指の洗浄は、大切です。また　顔　耳　鼻などを　洗うときは、無添加の石けんで　しっかり　洗うことが　自然治癒の近道です。

乳児期は、顔に赤いブツブツやジュクジュクした発疹ができやすく　幼少期は、首や　ひじ　ひざの裏が乾燥し　ザラザラ　ごわごわします。思春期以降は、皮膚が　ごわごわ　するのですが　よくなったり　悪くなったりを　繰り返し　年齢によっても　症状は、変化していきます。

MRSAプラスと　診断

うちの子の場合　メチシリン耐性黄色ブドウ球菌　MRSAプラスと　診断されましたが　MRSAは、鼻腔、咽頭、皮膚、粘膜、腸管などに常在する　菌で健康な人には、無害で　危険性が　ありません。飛沫感染もしません。MRSA 保菌率は、医療従事者なら3-4割に上る　という報告があるくらいで、めったに　悪さをしませんが、院内感染が　話題になることが　あります。それは、体力が落ちた人や、免疫力が　落ちた人が感染すると　重症化しやすいからです。日常的に、手洗いをすることと　シャワーをしっかり　浴びるように　指導されただけでした。

医療現場では、医師や看護師が、保菌者の場合　職務中に　鼻をほじったり　髪の毛に　ふれる　などの行為は　慎むべきです。また　アルコールによる　除菌は、効果的と　いわれています。

• 保菌 菌をもっている状態・・プラスは、保菌・・感染力は弱い
• 感染 菌が悪さをしている状態

こどもは、重度のアトピー　症状が　あらわれはじめ　耳から　顔　鼻　口　背中　お尻　下腹部　膝の裏　腋と　移行していきました

• MRSA（メチシリン耐性黄色ブドウ球菌）
• MSSA（メチシリン感受性黄色ブドウ球菌）
• MRSE（メチシリン耐性表皮ブドウ球菌）
• MSSE（メチシリン感受性表皮ブドウ球菌）
• MRCNS*（メチシリン耐性コアグラーゼ陰性ブドウ球菌）　
• MSCNS（メチシリン感受性コアグラーゼ陰性ブドウ球菌）