アトピー MRSA(耐性黄色ブドウ球菌) 脱ステロイド で治した方法

黄色ブドウ球菌と MRSA 耐性黄色ブドウ球菌の 違い

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黄色ブドウ球菌(おうしょくぶどうきゅうきん)は、アトピー性皮膚炎の皮膚表面 に存在し 患者の95%から 検出される菌で 皮膚に黄色ブドウ球菌のコロニーを形成されます。

 

アトピー性皮膚炎は、とびひ(伝染性膿痂疹) のように 体内に侵入するわけでは、ありません。そのため 角質層の びらん部分に 作られた コロニーを 除去する必要が あります。しかし コロニーの、表面は、バイオフィルムで おおわれているため 消毒液では、届きにくく、優しく洗っていては、除去しにくいようです。皮膚の表面は、もとに戻るというより 剥がしてあげて新しい皮膚の生成を待つ方が、キレイな皮膚に なりやすいのです。皮膚表面の、ざらざら じゅくじゅくした部分は いずれ 壊死する部分です。ある程度 殺菌能力がある石鹸で 揉むようにして洗うと いいといわれています。

 

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黄色ブドウ球菌と MRSA 耐性黄色ブドウ球菌の 違い

 

黄色ブドウ球菌と MRSA 耐性黄色ブドウ球菌の 違いですが、黄色ブドウ球菌の中でも スーパー抗原を産生するのが、MRSA 耐性黄色ブドウ球菌です。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌は、耐性化しており 薬物が効きません。抗生物質の乱用により 出現するといわれていますが、健康な人の鼻腔、咽頭、皮膚などから検出される常在菌の1つです。2割から 3割の 健康な人から 検出される MRSA 耐性黄色ブドウ球菌は、保菌していても 健康な人に危害を与えるわけではありません。保菌していても、あわてることは、ありませんが 重篤な病気を持っている人が 感染した場合、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症とよばれ 注意が 必要です。

 

ただ アトピー性皮膚炎の 患者の皮膚から 黄色ブドウ球菌が検出された場合と MRSA 耐性黄色ブドウ球菌が検出された場合、 MRSA 耐性黄色ブドウ球菌が検出れた患者の方が、アトピーが 治りにくく 皮膚炎も 重症化しやすいようです。


アトピー性皮膚炎の皮膚から黄色ブドウ球菌を排除するのが治す近道

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アトピー性皮膚炎の肌から、黄色ブドウ球菌を 排除するのが、アトピー性皮膚炎を治す 近道ですが、黄色ブドウ球菌も 居心地の良い 人間の皮膚に 居座りたいのです。(笑) 皮膚浸出液という大好物を エサに?居座りつづけようとします。皮膚の炎症が 起こった部分は、薄い表皮剥離と じゅくじゅくした部分 ハチミツを乾燥させたような  痂皮(かひ)の いずれか に 分けられます。浸出液は、バリアが破壊された場所から 漏れ出ており 成分は、患者本人の 体液で細菌は、存在しません。

 

お風呂に 一緒に入った人が 感染するわけでは、ありません。実際 私は、いっしょに 入り 毎日 朝晩 患部を 触りましたが、感染していません。だから といって さわれという話では ありません。通常通り 手指の 手洗いは、必要です。


MRSAは、石鹸が 有効。

黄色ブドウ球菌も MRSAも 石鹸で洗うのが、有効です。低刺激な石鹸で 殺菌力が 弱い石けんは、逆効果になります。1日に1回といわず 1日 2回〜3回は、洗うようにします。うちのこどもように 中等から 重症化した炎症が見られる場合、気長に 洗浄を 心がけてください。石鹸による洗浄が 難しい場合 細菌を殺菌する クロラムフェニコール、ナジフロキサシン、化膿性の皮膚病に効く薬 フラジオマイシンなどの軟膏を使います。しかし 多用すると 耐性菌が出現します。ブドウ球菌やレンサ球菌、肺炎球菌に効くゲンタマイシンに 耐性をしめす菌が出現することもあります。

 

 

 

 

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